って、無いんですよね。冬季加算はあるのに。生活保護において冬の暖房代・灯油代の支出に対応する為に、普段の保護費に加算されて支給される分が冬季加算。福祉の仕事をしていた頃は生活保護を受給している利用者さんも大勢いたので、この辺の基本的な事柄ならまだ覚えています。
何故これを思い出したかって、今日の暑さ。報道でも連日「危険な暑さ」と報道され、節電が呼びかけられる一方で熱中症対策としてエアコン使用が勧奨されるここ数日。私も対策は万全にしているつもりでしたが、荷物を持って外を少し出歩いただけでも原因のはっきりしない頭痛が起こる始末。これは単に前夜の寝落ちに伴う頭痛かも知れないけれど、朝にシャワーを浴びて思いの外水分が抜けていたことや、荷物が重かったこともあり、軽く熱中症になりかけていた可能性も否定できない。人一倍気を付けていてもこれですよ。勿論自室では常に冷房を回しております。耳にタコでしょうが、治療費＞＞＞電気代なので。そんなここ数年の猛暑だからこそ、冬の暖房に対して保護費の加算があるように、夏の冷房に対しても「夏季加算」があればいいのになと思ったのです。いや、もう無ければいけないものだと感じます。どちらも命に関わること。命を守る制度設計になることを願うばかり。
