自分がこんなことをやらかしてしまうとは夢にも思わず……しばらく自己嫌悪が続きそうです。何かというと、本来なら昨日は休暇を使って整形外科の受診日だったのですが、起きたらその時間を過ぎていたという……。で、しかも過ぎたというか予約したことすらすっぽ抜けたまま1日を終えてしまったんですよね。今朝になって「何か忘れている……？」とカレンダーを見返してようやく事の重大さに気付きました。
これは失錯行為なのかと考えるよりも先に、PTさんへの申し訳無さと自分を責めたい気持ちが前面に出てきました。「泊りがけの用事とは言え、そこまで集中して疲れてしまう女(ｵﾄｺ)だったか自分は!?」と、やらかしをなかなか飲み込めず。朝にも強いはずなのにね。もう若くないわやっぱり。
夕方には何とか落ち着いたので、職場を出てから整形外科へ電話してリスケ。無事に公演前に予約が取れたので、そこは安心。しかし、必要なこととは言え何度もフルネームを口にしなければならなかったのは本当にしんどい。やめてほしい。なんかね、それを口にしようとすると全身が内側から反発しようとするんですよ。言うにしてもゆっくり発音したくない。苗字だけで済ませたい。まぁ患者を特定する為にそれじゃ情報が不足しているのはわかるんですが。加えて電話口で復唱されるのも嫌な気分になります。自分のファーストネーム(の読み・発音)という目にも耳にもしたくない情報を繰り返し刺激として入力されて、しかもそれが待合室に大勢いる他の患者さん達の耳に入っていると思うと、"反発"の勢いから爆散してしまいたい。まぁ、無断ですっぽかしてしまった酷い患者にもリスケしてくれるんだから、贅沢はあまり言えたものではありません……。
せめてさ、診察券No.で良いことにしてくれんか。
