元日の実家訪問の件で続き。嵐のような短時間滞在だったにもかかわらず手土産を頂いてしまった私。もし帰省しなければ宅急便で送られてきていて、また発送経路を探られて転送先から確実に引っ越しバレをしていたはずなので、それが無かっただけでもわざわざ出向いた甲斐があるというもの。お酒なりおつまみなり色々と頂いたのですが、その中にいつも入っている手紙に今までとの違いを見つけました。
(私)さん
今年も健康で良い年になりますように…
以前は『くん』付けだったと記憶しているけれど、いつの間にやら『さん』付けに。手紙というかしこまった媒体だから？私が今年35になるから？何にしても、敬称が変わるだけで僅かながら安心感を覚えたのだから安いですね私も。いや、敬称一つで心がざわめいて脅かされると思うほどに私にとっては大きなことだったのかもしれません。職場で『くん』付けを毎日浴びている中で麻痺していただけで。まぁ、実母が私を口頭で呼ぶ時はまだ『くん』付けなのですが……。
こんなことで一喜一憂している時点でまだまだ先は長い。両親の側が「歩み寄り」をしているのかもわからない。それでも、4年も帰らずにいたことや1年半前に実父へ送ったメールといった過去の私の行動が、何かしら向こうにも影響を及ぼしていると信じてみたいのです。正月休みも終盤戦。今日明日は出掛けずゆっくり過ごそう。
