じゃないんですよ、本当に。
仕事帰りに駅ビルへ立ち寄った時のこと。トイレに行って手を洗い終えようとしていたら、中年男性が入ってくるのが見えました。すると、一度入ってきたのにすぐ踵を返し、『ん？』と何度も外と中を見て確認するような仕草を見せる。私自身に視線を向けられたわけではないけれど、その人が入ってくるまでは私一人しかいなかったから、恐らく私の姿を見た上での反応と思われます。まぁすぐに確認を終えて用を足していたから、"間違っていない"と納得したのでしょう。でもなぁ……でもなぁ……！！
私、スーツ姿でネクタイまで締めていたんだぞ！それで"合っているか"確認するような要素がどこにあるんだっての！！
確かに最近は髪のうまい分け方を見つけて、ちょっとは男っぽさを隠せるだろうかなどと思っていたけれど、流石に仕事をしている時の服装でこんな事態になるとは思いもしませんでしたよ。え、これって件のおっちゃんの視力が悪かったとか髪しか見えていなかったとかそういうことですよね。一瞥して迷った、ってことはせいぜいそのくらいのはず。
職場をはじめとしたあらゆる場での男性扱い自体は変わっていないのだから、ちょっと「あれ？」って思うような出来事があっても、こうやって記事になどせずにやり過ごしていかないとなぁと感じる次第。いやでも実際初対面の相手にどう見られているかガチでわからんくなるのだが。
