ボールとポールを取ってホールを付けたい

男の身体のままで死にたくはない。

あの男の行方

今日は楽器の自主練習カラオケボックスに行ったのですが、またですよ。トイレ問題。

 

やることを済ませて手を洗っていたら、入ってきた若い男性が私を見るなり慌てて出て行きまして。私、何かしましたかね。ペーパータオルに手を掛けたくらいしかしていないのだけれど。すぐにドアを開けてその人を探そうとしたのですが、既に姿は無く。ものの5秒くらいの出来事だったから、見渡せる範囲で何処にもいないのは動きが速すぎる。そうなると「まさか、逆に"あっち"に入れさせてしまった……?」との心配が出てきます。件の男性は結局見つからなかったし、カラオケボックスを出るまでにも再会しなかったので、その後の行方はわかりません。

しかしまぁ、こちらは『あんたらは自分を"あっち"に入れろ入れろと言っている……』と言われがちな立場なもので、だからこそ十分な防犯性の担保が重要だともずっと思ってきました。それだけに、もしかしたら私が危険を差し向けてしまったのでは……との罪悪感が拭えません。トイレには私しかいなかったし、個室もドアが開いているとわかる状態。状況からすると私を見ての勘違いと思われますが、こういう事態が続いてしまうとやはり男性側が多様な外見に寛容になる必要性を強く感じます。

 

……そもそも私を見て勘違いする時点でよっぽど目がどうかしているとしか思えませんが。照明が暗かったせいかね。