ボールとポールを取ってホールを付けたい

男の身体のままで死にたくはない。

戸籍法改正 閣議決定

また一つ、重大なことが閣議決定という形で決められた。私はこの戸籍法"改悪"によって大きく影響を受ける一人です。

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「2024年度から、戸籍に氏名の読み仮名が記載される」これによって、私の改名のタイムリミットは残り1年であり、実際には改名できず法改正の時を迎えてしまうことが確定しました。出生時に付けられた名前は読み方さえ変えれば女性風になる字面なのですが、結局はこの利点を活かすこともできずに今の名前と一生付き合っていかねばならない。改めて文章に表すと、やっぱり凹みますね……。今年に入ってからトップクラスにメンタルが落ちているかもしれない。いわゆるキラキラネームに対して制限が設けられることは本人の生活への支障を考えると歓迎しますが、私(と、同系統の名前を持つ当事者)にとってはとんだとばっちりです。

 

自分の名前が男性的であること。医療機関の受診や公的手続き、各種サービスへの登録等、あらゆる状況において呼ばれたり目にしたりする度にチクチクと、いやグサグサと忌避感を覚えます。「違うのに、そうだと(いうことにして)肯定し応じなければならない」これからもその積み重ねをし続けることへの覚悟を、いい加減に持たねばならないのかもしれませんね。きっつ……。