ボールとポールを取ってホールを付けたい

男の身体のままで死にたくはない。

陰険な方法

故あって思うこと。顔と名前を出している具体的な相手に向かって、その相手に見える形で嫌がらせをしてやろうと名指しでわざわざ言う必要ってどこまであるのでしょうか。しかも、相手から名誉毀損で訴えられる可能性が高い(直近に勝訴の実績まである)という状況下で。拳を振り上げて自爆しに行っている……と感じるのは私だけなのかな。

確かに、昔のことを掘り起こされて社会的な立場が危うくなりつつある局面において身の潔白を証明するだけでは納得がいかず、相手への怒りが湧くであろうことはわからなくもない。ただ、何かしら痛い目に遭わせてやろうと思えば思うほど、しっぺ返しを喰らう可能性は高まる気がするのです。

 

渦中の方については、革新左派的立場を昔から取り続けてきた私にとって、保守左派という新たな視点を示してくださった方。性的マイノリティを巡る問題についても、自浄作用の必要性を説き人権運動の方向性が一面的になることへの警鐘を鳴らしておられた。だからこそ、今後も論客として立ち続ける為にも一旦拳を下ろしてほしいとひっそり思っております。