ボールとポールを取ってホールを付けたい

男の身体のままで死にたくはない。

雰囲気変わった?

久々に活動を再開した所属バンド。朝早く遠方で到着すると既に汗だく……何で公民館の冷房点いていないの。三々五々集まってくるメンバーの多くとは1年振りくらいの再会。感染者もおらず皆さん元気そうで何より。必要以上の会話や食事ができないのは残念ですが、当分は辛抱。

 

タイトルにある『雰囲気変わった?』は同じパートのオジサマに開口一番言われた言葉。何だろう、自分ではあまりそんなつもりが無かったので驚いてしまった。でも確かに、活動休止前はもう少しフェミニンな装いをしていたり髪も今より長かったりしたので、その辺なのかな。夏ということもありユニセックスでシンプルな服が多くなるし、髪型もあの時からは変えたし。言い方から決してネガティブな意味合いで仰ったのではないのは感じ取れて、私自身も外見に関しては意図していたこともあったので、珍しく素直に喜べました。

ただ、周りの男性陣を見ていると、一見して驚くような雰囲気の変わり方をしている人っていなかったですね……。某歌手然り、ジェンダーセクシュアリティに思う所があればそりゃ数年で劇的な変化もするでしょうけど、そうでもなければあまりイメチェンのモチベーションって上がらないのかも知れないとふと思いました。そもそも現代日本において男性の見た目のバリエーションが乏しいのも一因だよね。

 

まだ会えていないメンバーもいますが、次の発表機会に向けてまた頑張っていきますか。見学者さんがいる回に私のせいで悪印象を持たれないように気を付けよう。

ジェンクリ #53

1ヶ月振りの通院でした。朝早い内からあまりの暑さで、終わった後の散策計画は早々に断念。近くで数枚撮影をするにとどめました。換気の都合もあってか、待合室はそこまで涼しくないんですよね。

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今日は奇しくも実父の誕生日。先月下旬にあった実父の返信が表面的で熱量が感じられず腹立たしいし却って不気味……ということから近況報告を始めた私。主治医は文面に『シンプルですね』という印象を抱いたよう。また、賞与面談において部長が私の"後ろ暗い所"に一貫して触れてこずにいるのは「私を解雇する機会を虎視眈々と窺っているんじゃないか」という懸念に対しては、なんと苦笑いをされてしまう。

外部からはそういう反応をされるのか。実父の激昂も職場の懲戒解雇も、私が過剰に心配しているだけということなのか。私の望みがどうやっても叶わないことで相手が100%破局的な反応をしてくるならば現状を変える為のアクションを起こさなくていい=今以上に心への負荷をかけなくて済むから、わざと被害妄想を膨らませてきた努力を無にしないでくれ。主治医がこの辺のことについて言葉ではっきり述べるのはよっぽどの時なんだけど、現状維持だって楽じゃないのよ。

 

それはそうとCOVID-19ワクチンについて。副反応とそれ以外の体調変化との弁別をするようにとのアドバイスを頂く。自己モニタリングは欠かさず続けていきましょう。特に今週はアンテナを*1バリ3で立てて。

来月はお盆期間の休診が入るので、通院スケジュールを立てるのがちょっと大変そう。法要前後にはあれこれあるだろうに。

*1:世代がバレる。隠していないけど。

74前夜

明日は実父の誕生日。先月に*1ドンパチやって、原家族との関係性が明らかに変化してから初めて迎える、我が家における節目の日。明日主治医に先月あったアレコレを話すつもりではいますが、診察は午前中。午後になってから"何か"が起きやしないか、今から気がかりでなりません。

 

『誕生日は家族にとっておめでたい祝い事』だから、連絡の一つくらいは来てしまうと思うんですよね。実父が自分から送ってくるような構ってちゃん的ムーブは流石に齢74ともなればしませんが、自称アラフィフのアラ還こと実母なら『今日はパパの誕生日云々』と仕掛けてくる可能性は大いにあります。来月に迫った母方祖母三回忌の欠席はともかく、10月の父方祖母十三回忌に関しては一方的に日時を告知されて以降まだ何もリアクションをしていないので、『せめて十三回忌は(祖母が)パパと直接血が繋がっているんだから出てよ』と言われそう。節目の時だからこそ言えることってありますから。向こうにしてみたら、連絡を取る口実にもなりますしね。

 

今年度に入ってから一番忙しかった今週が終わり、明日は通院とアンサンブルの練習。そして明後日には楽団の練習再開という時に限ってこの日がぶつかるとは全くついていない。心穏やかに過ごしたいだけなんだけどな。

*1:しかし向こうはドンパチとも思っていなさそうで、その熱量の差が腹立たしい。

賞与面談 2020年度下期考課

いつものように身構えて、いつものように胃を痛めた賞与面談当日。いつものように肩透かしで終わりました。

 

今回は部長のスケジュール都合により、うちの部署全員との面談を2時間で終わらせるという強行っぷり。早い人だと5分もかからず、私もせいぜい10分弱といった所でした。等級通知書と就業規則を持っていったら逆に驚かれるという……こっちは"そうなる"覚悟で臨んでいるんですがね。

評価としては安定の「中の上」。ただし、部長曰く課内でもこの評価になる人は少ないのだそう。多くは「中」で、いるかわかりませんがサボるような人は「下」になるらしく。「中」ではあっても、その評価基準は「目標達成」。つまり、達成は当たり前で更にスーパーマン的な実績を叩き出さないと「上」評価は得られないというカラクリがあるんですねぇ。固定額に評価が乗って賞与額が決まりますが、どうも「上」をあまり出したくないようにも思えてしまって。考え過ぎ……ではないような気がするぞ。

『(私)君は自己評価が低い』というのは引き続き部長から言われてしまいました。なんか代名詞のようにもなっていますが、目標達成の裏で犯したミスとそれが就業規則の何処に抵触したか私は律儀にも記録して自己評価と一緒に提出しているというのに、それで制裁の一つも無いのはおかしいと思います。使用者は合法的に邪魔者を排除したいものではないのでしょうか。少なくとも面談の場では、上がった等級に相応の力があると思っている(次長談)とか仕事が早いとの声も多いし正確だから仕事を振りたくなる(部長談)とか、できた面を中心に話が展開。これらから思うに、弊社ってミスには緩いくせに「できる」評価へのハードルはとてつもなく高いように思えてきます。

 

*12等級としての賞与が出るのはちょうど1年後。多少の期待はされているようなので、それには応えられるよう努めていきたい。そうすれば、社内での立場の悪化は食い止められるだろうからね。「風貌や所作は変わっているけれど仕事はきちんとする人」みたいな感じで社内で通ればまぁ御の字なのではなかろうか。

 

 

 

……ん、ルックスについて?何も言われなかったよ!やっぱりそこは腫れ物なのかね。あと、懲戒解雇者のこと訊くの忘れた。自分もその人と同じ条項を違反した(と思っている)ミスがあったのに。訊いても解雇事由を教えてくれるとは思わないけれど、来期にまた覚えていたら。

*1:下期の分の賞与支給が7月なので。

耳鼻咽喉科 Bスポット療法 #22

今週は先週よりも少しだけ残業。そこから最短で向かって耳鼻科に到着したのは受付終了15分前。乗り換えを考えるとこれ以上残るのは厳しいね。

 

実は昨夜から少し患部付近に引っかかりやヒリヒリ感を覚えておりまして。今抱えている業務量を考えると処置を1週先にしても良かったのですが、自分の身体の感覚を信じるべきと考えて受診した次第。……って、書きながら気付きましたが来週こそ厳しいんですよね。火曜日は受付終了が早くて水曜日はワクチン。木曜日から祝日に入るので行けても月曜日か土曜日。月曜日はまだ残業が必要な感じなので実質土曜日のみな訳で。それならやっぱり今週行って次を再来週にするのが最善……なのかな。

で、混んでいるかと思って着いたら患者さんは2人だけ。*1長い診察の方だったので一瞬で呼ばれる……とはいきませんでしたが、早く終わった方ではありますね。

 

患部の状況があんなだったので炎症も強いと思ったら『ちょっと良くなってきていますねー』お予想外のコメント。確かに処置直後の痛みも出血も少ない。付け焼き刃のマスク睡眠や喉スプレーが効いたのかわかりませんが、改善傾向ならそれでヨシ。もしかして、良くなったせいで患部の僅かな変調に敏感になっているのだろうか。そうだと嬉しい。

 

No pain, no gain.

*1:知ってる役者さん……だと思う。歌手や役者も通う所だとは聞いていたけど、いざ見たことある人がいると内心驚くね。

間隔調整

今日は循環器内科の定期診察日でした。先月もそうだった気がするのですが、旧居最寄り駅に向かう電車がこういう日に限って遅延するという……。引っ越してから思いますが、毎日遅延と隣り合わせの路線をよく6年間も利用していたなぁと思います。便利なんだけどね。

 

脈の乱れは睡眠の乱れ。主治医への報告もこれが定番になってしまっていますね。寝落ちして、明るいままだから中途覚醒して、翌日に脈が乱れて……。自覚できる範囲でも月に2・3回なので主治医も『少ないですよ』とは言いますが、「どうしても」の夜ふかしと寝落ちをとにかく改めないことには始まりません。

 

さて、今回は必ず訊いておかねばならなかったワクチン接種と私の不整脈症状ならびに服薬との関係。私が服用している薬は『ワクチンでアナフィラキシーショックが起きた場合には効果が弱まる可能性がある』とのこと。アナフィラキシーとの言葉には身構えますね……幾ら『宝くじに当たるような確率』と言われても。

リスク回避の為に、ワクチンを打つ前に薬を飲まないよう服薬間隔を調整することが必要だと指示されました。いつもは朝食後ですが、前日は昼食後、当日は夕食後、翌日は昼食後、翌々日には朝食後に戻す……といった感じが望ましいようで。アナフィラキシーショック以外での深刻な影響は少ないそうですが、曲がりなりにも基礎疾患。やれることはやっておくべきでしょうし、相談できて良かった。

 

残すは土曜日。ジェンクリの主治医にも相談すれば接種前の懸念は取り敢えず整理できそうです。

あり得ない番号帯

昨日は新居から行き易いスーパー銭湯を開拓して来ました。仕事が忙しくなってきて机に齧り付く時間も増えたので、割と背中がバキバキになってきまして。で、色々探していたら最寄り駅から1駅の所にちょっと高級感のあるスーパー銭湯を発見。奇しくも私が行っている泌尿器科が程近い。駅直結で濡れずに済むのも好印象でした。

 

で、到着したら『男性のお客様はこちらに名前を書いてお待ちください』との貼り紙が。どうやら入場制限をしているらしい。緊急事態()だものね。名前を書いて15分程すると呼ばれたので、靴を脱いで受付へ。入館手続きをしたら渡されたのはオレンジの鍵。「あれ?」と思いましたが、私にとっては初めての場所。男女一律ロッカーキーはオレンジというだけかも知れません。ということで取り敢えず男湯の脱衣場に向かいました。

すると、私の番号が……というよりそもそも番号帯からして無い。男湯のロッカーは500番台から。私が受け取ったのは100番台。あぁ、ここでも"誤認"ですか。すぐさま受付に戻り、「あのー、ロッカーが500番からしか無かったんですが……」と鍵を見せて伝える。*1受付の方は「大変失礼致しました。こちらをお使いください」とだけ言って、800番台の青い鍵を代わりにくれました。これで私は事なきを得て、ゆっくりお風呂を味わえたというわけです。

……にしても、Tシャツ1枚とデニムっていうどシンプルな服装で、受付では入館手続きの際に言葉も交わしておいて、それで間違えるってどういうことですか。マスクはしていた。でも目つきと体格はどうやっても誤魔化せない筈なんだ。防犯対策を考えると、もうちょっと「見る目」を養った方が良いと思いましたね。私みたいに律儀に返す人ばかりでもあるまい。浴場に入ってしまえば私の雄々しく逞しい肢体も大して目立たず逆埋没。私と同じくらい毛深い人もいれば、私より巨乳だったり色黒だったりする人までいて、世界の広さを感じます。私に向く視線や声も無い。これが、一度はMtFとしてGID治療を受けた私が完全に男性の集団で溶け込める証拠です。だいたいホルモン治療を数年やっていれば多少の外見変化はあるようです。それが無い、或いはあったとしてもなお強い元々の男らしい特徴が、支障無く男湯を使い続けることを可能にしているのです。とてもレアなケースでしょうが、そのおかげで公衆浴場を支障無く使えていると思うと悪い気はしませんね。

 

肝心のお風呂の中ですが、タイル張りの塩サウナがとても気持ち良かったです。ものすごい湿度なのですが、アロマも手伝ってそこそこ長居できます。それよりも通常のサウナがあり得ない程きつかった!そもそもの温度が非常に高く、5分で音を上げてしまいましたよ……。色んな所のサウナに入りましたが、あれを耐えられるのは相当な猛者ですね。休息スペースもリラクゼーションありミストありで良い感じ。惜しむらくは、露天風呂が無いこと。それを思うと、旧居時代に通っていた所の充実具合が窺えます。自転車を買えたらまたあっちにも行きたいな。

*1:20代と思しき男性でした。学生バイトだろうか。