ボールとポールを取ってホールを付けたい

男の身体のままで死にたくはない。

職員満足度

明日は今期の目標設定面談。物申したいことはね、まとめたら結構出てきたんですよ。15,6件くらいかな。現場作業の運用に関することから弊社の制度風土に関することまで。枚挙に暇が無いってのはまさにこのこと。勿論、目標の案も出しています。そっちがメインですので。

 

でもさぁ、やっぱりどこまで言うかは迷うわけですよ。前回のジェンクリでも、

「いきなり私的な話に行くのではなく、制度面の話として」訴えるくらいならやっても良いのかなという気がしています。「自分以外の人も可能性に入れた話として」、あわよくば自分のもしもの時の為に「種まき的」にもという打算込みで。主治医はこれについて『良いと思いますよ』とコメント。

とか主治医とやり取りをしていて、その時は「このくらいなら言っても良いかな」と考えていたんですが、いざ前日となってみるとやっぱり躊躇われます。反乱分子の炙り出しとして使われて考課が下がる可能性もゼロではないし。……いや、これは根拠不十分な空想(もとい妄想?)だとしても、ぶっちゃけ、ジェンダーの面で後進的であろうとそれで困っている人って私の他にいないでしょ弊社。そっちの方が躊躇う理由としてはでかいわ。『訳のわからないこと』『そんな些細なこと』をさも大問題のように訴える職員がいたら、寧ろその人の方が大問題なのは自明。こっちは根拠も十分だから、自分から自分の立場を危うくするような真似ってできないですよ。

問題は、ある集団内で任意の事象に対して「集団の成員に不利益があるから改善すべき」との認識が多数を占めた時に初めて問題と見なされるんです。弊社で旧態依然としたジェンダー観や性別役割分業に対してこう認識しているのは、私一人。職員満足度の調査だって課の全員がそう言われているとも限らんし、制度や風土への余計な口出しは避けた上で面談に臨もうと思います。